チャート予測と転換点の整理
明日から再び為替相場が始まっていきます。
東京為替時間から中国経済の停滞に対するドルや円の動きがどう出るのか注目されますが、今週もしっかりと自分のスタイルを維持してトレードしていきたいですね。そこでユーロドルにおける先週までの動きをおさらいしておきましょう。
先週末でレンジの下限に近づいています。
3月1日以降、オレンジ色の矢印で書いたように下降へのスピードが上がっている、つまり短期間で下げて時間をかけてレンジ上限へ向かって再び短期間で下げるリズムになっているため、週の初めにはもう一度くらいレンジ下限を試す勢いがあってもいいかと思います。
その後の展開としてはレンジ下限を下抜ければ当然今週はドル買い(下方向)へのトレンドで短期的な戦略を考えることになります。逆に守られるようなら上限に向けてジリジリと上げていくと予測され、短期的には小さくコツコツと狙うスタイルになりそうです。下限が守られるなら上限の点線からも分かるように、日足がトライアングル形成へ向かっていくようにも見られます。もしそうであれば、ジリジリとした上昇の中、どこで下降へ切り返すのかというタイミングを計りながらの上昇となるでしょう。
もちろん日足で見るような長期的な流れはファンダメンタルの影響を受けます。チャート的には下降であっても、政治や経済においてドル売り(上昇)のニュースが出ればそちらへ反応し、インパクトの大きさによってはこれまでのチャートの流れを無視して上昇トレンド入りするかもしれません。ただ、現在のところはリスク回避のドル高(下降)傾向にありますので、下限を試す動きから週の値動きが始まるのではないかと思っています。
しかし注意しなければいけないのは、ポジションが偏りすぎてしまうことによる反発です。下降だと分かっていても、売りポジションが膨れ上がりすぎて新たな売りオーダーが出ないとなかなか下げづらくなってきます。まるで底打ちしたような膠着状態になったりするため、一旦手仕舞いクローズする動きがちらほら出てきて、それを気にグンと反発することがあります。チャートは一直線には進まずに、動いては調整して充電され、再び流れを作っていくものですから、ポジションが偏ると充電期間に入ることにも気をつけなければいけません。
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