ブレイクしてからの逆張り
順張りと逆張りという考え方があります。
順張りはトレンドフォローとも言われトレンドの方向へポジションをとり、逆張りはカウンタートレンドとも言われトレンドの方向の逆へポジションをとります。
この状況は、高値を切り下げてきており、売りが優勢です。
ただ値幅は収束へ向かっているためトライアングルとも考えられ、もし順張りをするなら下降の流れの中にありますので、このトライアングルを下へブレイクしたポイントで売りポジションをとります。
流れに従うのが順張り(トレンドフォロー)です。
先ほどのチャートはこの15分足チャート直近の一部であり、矢印の部分がそのトライアングルを下へブレイクしたポイントです。
ご覧のように広い範囲でチャートを確認すると上昇トレンドでの調整局面だと分かります。
この範囲を基準に逆張りをするなら矢印の部分で高値が頭打ちしたと判断して、上昇の流れの中でも売りポジションを持つことになります。
同じポイント、同じ売りエントリーでも見ている範囲の違いで、順張りでもあり逆張りでもあるのです。
順張りの中の逆張り
実際のトレードでは長期に順張り、かつ短期に逆張りであるスタイルの方が結果が出やすいです。
なぜならファンダメンタルとテクニカルでも書きましたが、トレンドにはファンダメンタルが影響しており、その影響は長期間継続しやすいからです。
しかし調整しているラインを上にブレイクしたところでのエントリーだと、短期売買(特にスキャルピング)をしている場合リスクの幅が大きすぎます。
つまり長期的な上昇トレンドで例えれば、短期的に下がりきったところで買う順張り方向への逆張りエントリーが有効です。
先ほどの矢印で下へブレイクした場面です。
長期的には上昇トレンドですので下げきったところで買いエントリーを狙います。
しかし「どこでエントリーするのか」ということがポイントになります。
チャートで見て分かるように、ラインを下へブレイクしてからダブルボトムを形成しています。
ダブルトップの記事で書いた「エントリーの提案」と同じように、ダブルボトムにおいてもなるべくリスクの小さいポイントで買いエントリーしたいところです。
そのポイントが点線を上抜けたところであり、安値を切り上げているため「ダブルボトム形成期待」が持てるポイントです。
もし狙い通り上昇するなら、長期的なトレンドに乗ることができ、大きな利益を狙えます。
逆にもし再上昇に失敗してもリスクを最小限に抑えることができます。
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