逆張り手法はアリか?
順張りと逆張り
トレンドの発生した方向へポジションを取る順張りと、トレンドの方向とは逆にポジションをとる逆張りという手法があります。
さまざまな情報が発信されてますが、ほとんどの方は順張りを支持しています。
「逆張りはバクチだ」
「流れに逆らうから飲み込まれるんだ」
「今が底だと誰が分かるんだ」
トレンドが発生すると少々のことではひっくり返りません。
世界の大口投資家が次々と資金を移動し始めると、個人投資家の判断など無いに等しいのです。ではやはり逆張りは無謀な手法なのでしょうか?
人間の心理
相場を動かしているのは一部のマーケットメイカーでも政治家でも宇宙原理でもなく「参加者の総意」です。
そして参加者のすべてが一致する考えこそが利益を得るヒントなんです。
【損したくない】
誰かの利益になるために自分の資産を投げ捨てている投資家なんて世界中を探しても見当たるはずがありません。
誰もが利益を得るために投資しているのです。
普遍的な考えがあるのならば普遍的な手法があっても不思議ではありません。
負けてしまう原因は数えるほどしかありませんが、勝つための方法は人の数だけあると思っています。 肝心なのはその時の相場の特性をいかに掴むかがポイントになります。
「スケール」という表現をよく使いますが、相場には勢いの強弱があります。 そのポイントごとに勢いの違いがでるのです。 例えば、
「このタイミングでこの壁を抜けるとほとんどの参加者がクローズせざるを得ないために大きく値動きするだろう」
「これほどの急落では、むしろ安値で買いたい貿易企業にとってはチャンスであり、また急落のような荒い値動きでは反発も怖いため利益をすぐに確定したがるトレーダーも多いだろう」
これらを踏まえた上で 【ここからここまでは動く】 というスケールが見えてくるんです。 それは順張りだとか逆張りだとか手法の違いではなく、相場の原則なんです。 FXを始める人の9割近くが損をしてやめていきます。 簡単に言えば、初心者の行動のすべてを逆にすれば1割の勝ちトレーダーになることができます。 その違いは相場の原則が見えているかどうかです。
トレードを続けていると、 「この場面では上昇が見込めるが、初心者はきっとここで売りたがるだろうから少し安くなってから買おう」 という発想になってきます。 「買えば下がる、売れば上がる」 そんな経験はないですか? 今、その相場観を改めないとカモにされたままFXから去ることになるかもしれません。
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