FXを始めたら最初に試したいテクニック
為替トレードで利益を出すのは単純なことで「安く買って、高く売る」だけなんです。FXは売りから入ることもできますので「先に高く売って、あとで安く買い戻す」ことでも同じ結果になります。商店街の八百屋さんと同じで仕入と売上の差額が利益となるわけです。
しかし単純なことと簡単なことは別モノなんですね。実際に単純なことでもほとんどのトレーダーが損失を抱えてしまうんです。もちろん損失と言っても預けた分しか減りませんから、トレードに失敗して残高がマイナスになって借金を背負わされるってことにはなりません。
なぜ単純なことが簡単にできないのでしょうか?どこの世界でも同じですけど、単純なのは仕組みであって結果を残すことではないんですね。人間が18.44メートル向こうから投げた23.2センチのボールを長さ106.7センチで太さ7センチ以下の棒で打つ・・・って言えば単純なことですけど、世界トップレベルのバッターでさえいつも打ち返せるわけではありませんからね。
FXを始めたばかりの頃に失敗してしまう原因のひとつに的を絞ってみましょう。それはリスクと期待値のバランスが悪いということです。一定じゃないと言った方が近いかもしれません。利益が出る方向へ動くのかどうかということにしか目が向かずに、振り返ってみたら大きなリスクを含んでいたってことが多いです。期待値の想定があまく、そうでもないところでエントリーして少し含み益が乗っただけで利確してしまう、または気をよくしてホールドすると逆行して大損失を抱えてしまう。こんなトレードでは身が持ちませんよね?
初心者のための簡単な対策はリスクを限定(固定)してしまうことです。スキャルなら、例えば5pipのストップオーダーを設定してエントリーするやり方です。相場を判断することから逃げているようですが、初心者にはメリットの方が大きいんです。先ほどの5pipというストップ設定で例えて言えば、
- 5pipより大きなリスクのある場面ではエントリーしないというフィルターになる
- リスクが5pipと決まっているので、それに見合った期待値がないとエントリーしないというフィルターになる
- リスクに対する期待値の見極めが上達する
などなど。もちろん慣れてきたら状況に応じてリスクや期待値の幅を調節して大きな相場、小さな相場のそれぞれで最大限の利益を獲得できるように頑張りましょう!
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