FXは衰退している?
昨日実家から電話ありました♪
先日送った父の日のプレゼントが届いたようです!
弾む声に僕もうれしくなりました^^
さて、
「近年FXは衰退している・・・」という話をよく聞きますね。
実際に市場調査では新規にFXを始める人口は減少傾向にあるようです。
考えられることは、
・レバレッジ規制
・新しい投資商品の出現
・FXは難しいという認識の広がり
この3点ではないでしょうか。
レバレッジ規制
レバレッジとは、少ない証拠金で大きな取引が行える仕組みだったのですが
金融庁が制限をすることになったんです。
平成22年8月1日からレバレッジは50倍
平成23年8月1日からレバレッジは25倍(現在)
レバレッジ25倍とは、簡単に説明すると
10万円で250万円の取引が可能だという意味です。
僕がFXを始めた頃は、まだ規制もなく
100倍、200倍といった設定があったくらいですから
時代も変わったものですね。
(急にジジくさくなってしまいました^^;)
「昔ほど大きなレバレッジがかけられないから稼げないだろう・・・」
そんなことからFXの新規参入が減ったのかもしれませんが
僕は逆にレバレッジ規制は大賛成ですね。
レバレッジ100倍とかでFX入門者がトレードしていたら
いくらなんでもスキルが身に付かないまま
あっという間に資金が消え去ってしまいます。
レバレッジを下げることで、
その分じっくり取り組めるようになったと思います。
新しい投資商品
CFDやバイナリーオプションなどが現れたことで
各業者はキャンペーンなどをうって新規客を取り込もうとし、
さらにはFXで損をした人をも再び呼び込もうとしたんですね。
(正確にはFXもCFDの一種ですが)
しかしどちらも投資するモノが変わっただけで、
相場という相対的な世界で勝ち残るにはスキルが必要なんです。
目新しさで飛びつくとヤケドをしかねません・・・
いずれはこれらの投資商品も、株やFXのように落ち着いてくると思います。
逆に言えば、
相場で勝ち残るスキルがあれば
投資先が株だろうとFXだろうと勝ち残れるということです。
FXは難しいという認識
かつては副業ブームとしてFXが取り上げられ、
株取引が流行った時のようにテレビにデイトレーダーが
登場することもありましたね。
そのせいもあって残念なことに
「片手間でちょちょいとクリックして○万円儲かる」
って感覚でFXを始めた人たちが次々と損をしてやめていきました。
そうして
「FXは儲からない」
「FXはギャンブルだ」
といった口コミが広がっていったんではないでしょうか・・・
相場という世界でご飯を食べているプロが存在するわけですから
気軽に素人が稼げなくて当たり前といえば、当たり前なんですけどね。
じゃあ今からFXを始めても勝てないのか?
答えはNO(ノー)です。
2011年4月のデータですが、
為替の取引高は世界で1日当たり約368兆6000億円です。
衰退どころか世界経済を支えているマーケットです。
「簡単に儲かると思って気軽にFXを始めた人がふるいから落とされた」
これが現状ではないでしょうか。
これからFXを始める入門者にとって肝心なことは
◆プロにはプロのメリットとデメリットがある
◆個人投資家には個人投資家のメリットとデメリットがある
◆値動きには、およそのルールがある
ということを理解することです。
これを踏まえているだけでも、トレーダーとして違ってくるでしょうね☆
(書店に並ぶ入門書にはなかなか書いていないことですが)
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