FXで稼ぐには、稼ぎたいと思わないこと
ムダなトレードばかり
早く結果がほしいと思うほどにトレード回数が増えてしまいます。「宝くじは買わなきゃ当たらない」的な発想で手を出してしまうんですね。「チャートを100年眺めてたって1円の利益にもならないんだよ」って人はムダなトレードを繰り返してあっという間にFXの世界から消えてしまうでしょう。そしてそんな人がまわりに「FXは儲からない」「FXはギャンブルだ」なんてネガティブキャンペーンをして、本当は世界の一流トレーダーがしのぎを削る知的な投資であるFXのイメージがねじ曲がってしまうんですね。そもそも半か丁かの勢いで参加したところで勝てるような世界ではなく、待っているのはロストレードの山です。
ロストレードが火をつける
稼ぎたい気持ちが強ければ強いほど、ロストレードをしたときに感情が爆発してしまいす。「こんなにも真剣に情熱を注いでいるのになぜだ!?」とアツくなってしまうんです。「このままでは終われない」「自分はどんどん稼ぎたいんだ」そして心に火がついて先ほどのムダなトレードが激増し、ちょっとした火の不始末が大火事になってあなたを灰にしてしまうのです。
自己嫌悪
灰になったあなたに待っているのは自己嫌悪の日々です。現実社会に不満があり、新しい自分になりたい願望があり、経済的自由が欲しいのに・・・一念発起して本気で取り組んだにもかかわらず「これでもオレはダメなのか・・・」と底なしに落ちるんです。「何をやってもダメ」「こんなダメな自分にどんな未来があるんだろう」「自分が存在する価値ってなんだろう」って。稼ぎたい気持ちが強いほど落差は大きいものです。ベッドから転げ落ちるより高層ビルの屋上から落ちるほうがダメージが大きいってコトなんです。
トレードはそもそも退屈な作業
実際に勝てるトレードを理解できれば、あとは淡々とした作業なんです。今ある材料や状況をコツコツと積み重ねて、リクス対リワード(期待値)が高いところでエントリーする・・・それだけなんです。コレがこうなったらこうする、コレがああなったらああする、コレがそうなるまでは何もしない・・・それだけなんです。
「稼ぎたい」と思った瞬間に、あなたのエントリーに向かうハードルがグンと下がってしまいます。低いハードルの向こう側には砂漠に浮かぶオアシスが見えてしまいます。そのオアシスが底なしに深い地獄の入口とも知らずに、低いハードルを能天気にピョンと飛び越えてしまうんです。
FXで稼ぎたいなら、稼ぎたいと思わないことです。毎日淡々と繰り返される作業として今ある状況を把握して、判断して、行動する。まるで流れ作業のように・・・。アンケートによると稼いでいるトレーダーほど、トレードを楽しいと思っていないようです。もちろんストレスにもなっていません。単純に稼ぐための作業と認識しているんです。
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